敏感肌用スキンケアブランド「ミノン」。
赤ちゃんから大人まで使えるラインナップが充実した、人気のブランドですね。
そんなミノンの洗浄剤で、デリケートゾーンを洗うことはできるのでしょうか。
ミノンの石鹸にはどんな種類がある?
ミノンの体を洗う洗浄剤には、固形せっけんタイプと液体タイプがあり、
固形石鹸タイプには
●ミノンスキンソープ
●ミノン「薬用」スキンソープ
の2種類があります。
また、液体タイプには、
●ミノン全身シャンプー(さらっとタイプ)
●ミノン全身シャンプー(しっとりタイプ)
●ミノン全身シャンプー(泡タイプ)
の3種類があります。
どのアイテムがデリケートゾーンを洗うのに向いているのか?
また、実際にデリケートゾーンに使っているという口コミはあるのか?
順にみていきましょう。
ミノンスキンソープ・薬用スキンソープでデリケートゾーンは洗える?
まずは固形石鹸タイプの「スキンソープ」「薬用スキンソープ」でデリケートゾーンを洗うことはできるのでしょうか?
公式サイトを確認してみると、↓どちらも「デリケートな箇所に使用可能」と表示があるので、デリケートゾーンにも安心して使うことができます。
ここで、ミノンスキンソープとミノン薬用スキンソープの成分の違いをチェックしてみましょう。
【ミノンスキンソープの全成分】
パーム脂肪酸グルタミン酸Na、水、セタノール、酸化チタン、EDTA-2Na
【ミノン薬用スキンソープの全成分】
<有効成分>
アラントイン、グリチルリチン酸アンモニウム
<その他の成分>
アシルグルタミン酸Na、セタノール、酸化チタン
ミノンスキンソープとミノン薬用スキンソープの違いは、医薬部外品であるかどうかです。
ミノンスキンソープが「5つの成分」だけでつくられている「非常にシンプルで刺激の少ない石鹸」であるのに対して、ミノン「薬用」スキンソープは抗炎症成分である「アラントイン」と「グリチルリチン酸アンモニウム」の2つの有効成分が配合された医薬部外品です。
どちらもデリケートゾーンの肌と同じ弱酸性で刺激が少ないので、デリケートゾーンに使用可能です。
あえて違いを言うとすれば、「ミノンスキンソープ」は特に敏感肌の方にもおすすめの石鹸で、「ミノン薬用スキンソープ」はデリケートゾーンの「肌荒れやかゆみ」などの炎症が気になる方におすすめの石鹸です。
ミノンスキンソープをデリケートゾーンに使っているという口コミはある?
肌への感触は普通のアルカリ性石けんと比べて刺激が少なく、優しい感触。
洗い上がりは、ややぬるぬる感ありますが、石けん特有のつっぱり感がなく、個人的には好感触でした。
皮脂が少ない人、皮膚が薄い人、汗かいたりアウトドアで汚れが少ない時などに最適な石けんだと思います。
また、デリケートゾーンを洗うのも最適です。ボディーソープで洗うと滲みて痛かったりすることもあるんですが、この石けんなら大丈夫でした。
ボディタオルでゴシゴシ全身をこすって洗うのは良くないと聞き、手で洗うことにしました。また、背中ニキビには液体ソープより固形の方がいいと聞いたので何がいいか探していました。デリケートゾーンにも使えるかなと思い、ミノンの薬用を買いました。背中にはブラシを使っています。無臭で刺激も感じず、いい感じです
ミノンの「スキンソープ」も「薬用スキンソープ」も実際にデリケートゾーンに使っているという口コミを見つけることができました。
どちらも刺激が少なく、デリケートゾーンにもしみることなく使えるようです。
ミノン全身シャンプーはデリケートゾーンに使える?使うなら泡・しっとり・さらっとどれ?
続いて、液体タイプの「ミノン全身シャンプー」はデリケートゾーンに使うことができるのでしょうか。
まずは、「泡タイプ」「しっとり」「さらっと」それぞれの全成分をチェックしてみましょう。
【ミノン全身シャンプー/泡タイプの全成分】
<有効成分>
アラントイン、グリチルリチン酸2K
<その他の成分>
DPG、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液、濃グリセリン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸K、クエン酸、安息香酸Na、パラベン、水酸化K
【ミノン全身シャンプー/しっとりタイプの全成分】
<有効成分>
アラントイン、グリチルリチン酸アンモニウム
<その他の成分>
濃グリセリン、DL-PCA・Na液、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリ二ウムベタイン、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン、ラウリン酸ジエタノールアミド、クエン酸、パラベン、香料
【ミノン全身シャンプー/さらっとタイプの全成分】
<有効成分>
グリチルリチン酸2K
<その他の成分>
ヤシ油脂肪酸アシルDL-アラニンTEA液、ヤシ油脂肪酸N-メチルエタノールアミド、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、ジステアリン酸グリコール、DPG、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、イソプレングリコール、トリイソステアリン酸POEソルビタン、キサンタンガム、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、グリシン、アルギニン、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、クエン酸、安息香酸Na、パラベン、香料
ミノン全身シャンプーの成分を比較してみると、どのタイプも弱酸性で刺激のある成分は配合されておらず、デリケートゾーンを優しく洗うことができるということがわかりました。
どのタイプも肌荒れを守りながら洗う「抗炎症成分」を配合した医薬部外品です。
ただ、さっぱりタイプはどちらかというと背中など、さっぱり・すっきり洗いたい箇所向けの成分構成です。
デリケートゾーンのような皮膚が薄く繊細な部分には、洗いすぎない「泡タイプ」か「しっとりタイプ」の方が適しています。
また、デリケートゾーンはタオル等を使ってゴシゴシ洗うと肌を傷つける恐れがあるので、しっかり泡立てて手で洗うことが必要です。
泡タイプは、使用のたびに泡立てる必要がないのでデリケートゾーンを洗うのには最適と言えるでしょう。
ミノンの全身シャンプーをデリケートゾーンに使っているという口コミはある?
小さいものを購入してデリケートゾーン用に使用しています
生理中や直後には嫌な感じをすっきりとしてくれます
弱酸性と謳っているボディーソープだとしても、デリケートゾーンなどで滲みてしまうこともしばしばある体質です。
こちらの商品は、滲みてしまうこともなく滑らかな泡立ちが可能です。
程よい潤い感が残るので、洗い上がりもしっとりした肌感です。
肌荒れ対策も可能な薬用ソープで、とてもオススメです。
ミノン全身シャンプーも、デリケートゾーンに使っても刺激がなくしみたりしない、という口コミがいくつか見られました。
いつものボディシャンプーではデリケートゾーンがしみたり乾燥したり、かゆみを感じる、という方は、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
ミノンのスキンソープや全身シャンプーで、デリケートゾーンのニオイや黒ずみは予防できる?
ミノンのスキンソープや全身シャンプーは、刺激が少なく、敏感なデリケートゾーンにを優しく洗うことができる
ということがわかりました。
しかし、ミノンの洗浄剤はあくまで「やさしく守って洗う」ことにとどまり、デリケートゾーンのニオイや黒ずみを予防することはできません。
デリケートゾーンのニオイを予防するには、抗菌作用のある成分や抗カビ成分の配合された専用のボディソープで洗う必要があります。
また、デリケートゾーンの黒ずみを予防するには、古い角質をすっきりと除去でき、ターンオーバーを促進させる効果のある石鹸やボディソープを選ぶ必要があります。
泡パックができるタイプも黒ずみには効果的です。
もう一歩進んだお手入れで、ニオイのない、透明感あふれるデリケートゾーンをキープしましょうね。
【当サイトで人気の記事はこちら】
●デリケートゾーンに優しい「ニオイと黒ずみに効果的な」石鹸・ボディソープおすすめ3選。
●デリケートゾーンを若々しく保つには、保湿と美白が肝心。専用クリームでしっかりケア。