デリケートゾーンの黒ずみを治すのに、石鹸は効果があるの?
気になる「デリケートゾーンの黒ずみ」。
なんとかして、黒ずみのないきれいな肌になりたいですよね。
世には、多くの「デリケートゾーン用の石鹸」が売られていますが、果たしてこれらの石鹸は、デリケートゾーンの黒ずみに対して、効果はあるのでしょうか。
まず最初にお伝えしておきますが、どんな石鹸を使ったしても、1回洗っただけで、まるで消しゴムのように黒ずみが消えてなくなる・・・なんてことはあり得ません。
そんな石鹸があったら、喉から手が出るほど欲しいですよね。
しかし、実際には石鹸でそんなことは不可能です。
逆にそんなことができてしまう石鹸があったら怖いです。
どんな成分が入っているのか・・・。
まず、安心してデリケートゾーンの黒ずみに使用できるようなものではないでしょう。
では、デリケートゾーンの黒ずみに、
「石鹸が全く効果がないのでしょうか。」
また、
「どんな石けんを使っても変わらないのでしょうか。」
答えは、「ノー」です。
その石鹸を使うことによって、瞬時に黒ずみがなくなることはあり得ませんが、適切な石鹸を使い続ければ、少しずつ、黒ずみが良くなっていくことは十分考えられることです。
なぜ、適切な石鹸を選ぶと、デリケートゾーンの黒ずみに効果的なのでしょうか。
黒ずみの原因とともに考えていきましょう。
なぜ、デリケートゾーンの黒ずみに石鹸が効果的なのか?黒ずみの原因から考える。
まず、デリケートゾーンの黒ずみの原因は、大きく分けて、以下の5つがあげられます。
①下着の締め付けや、ペーパーや生理用品などによる摩擦。
下着のサイズが合っていない場合やゴムがきつかったりすると、色素沈着により黒ずみが起こります。
また、お手洗いの時にペーパーで強く拭いたり、特に敏感な生理時は、生理用品の摩擦によっても黒ずみを引き起こします。
②刺激の強い石鹸で、ゴシゴシ洗いをする。
強すぎる界面活性剤が使用されている石けんでデリケートゾーンを洗うと、肌のバリア機能が壊れ、メラニンが必要以上に生成されるため、黒ずみとなります。
また、ゴシゴシと洗いすぎることも炎症による黒ずみの原因になります。
③アンダーヘアの除毛時の刺激
自己処理でアンダーヘアを除毛すると、毛抜きやシェーバーで肌が傷つくため色素沈着の原因になります。
④デリケートゾーンの乾燥
顔や体の肌が乾燥するのと同じようにデリケートゾーンも乾燥します。
乾燥すると肌が炎症を起こしやすくなり、黒ずみの原因になります。
特に乾燥しがちな季節は注意が必要です。
⑤ホルモンバランスの変化
女性は加齢や妊娠、ストレスなどでホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーも同時に乱れてしまいます。
その結果、本来排出されるべきメラニンが肌表面に定着してしまい、黒ずみを引き起こします。
これら5つの原因のうち、石鹸を見直すことによって改善できる原因は、②と④です。
②の「刺激の強い石鹸でゴシゴシ洗いをする。」という原因は、肌に優しい石鹸をしっかり泡立てて、優しく洗うことによって改善できます。
また、④の「デリケートゾーンの乾燥」も洗浄力が強すぎない石鹸や、保湿力の高い石鹸に変えることで解決できます。
では次に、具体的にどんな石鹸を選ぶとデリケートゾーンの黒ずみに効果的なのか、選び方について見てみましょう。
デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸の選び方「5つのポイント」
①洗浄成分が低刺激な石鹸
デリケートゾーンに使用する石鹸は、洗浄成分が低刺激で肌に優しいものを選ぶようにしましょう。
固形石鹸タイプやアミノ酸系の洗浄成分のもの、オイルで洗浄するタイプも肌負担が少なくおすすめです。
石油系界面活性剤を使用しているものは避けた方が無難でしょう。
②保湿成分が配合されているもの。
デリケートゾーンの黒ずみを解消するには、洗いすぎで乾燥してしまうことはNG。
洗いながら優しく保湿してくれる保湿成分配合のものを選ぶのがおすすめです。
グリセリン、ヒアルロン酸Na、スクワランなどの肌に優しい保湿成分が配合されているものを選びましょう。
③泡パックできるもの
洗浄成分が肌に優しく、なおかつ保湿成分も配合されているものであれば、デリケートゾーンの泡パックも可能です。
泡パックすることにより、ゴシゴシこすらなくても、石鹸の洗浄成分で汚れがとれ、黒ずみの原因である古い角質もすっきり洗い流すことができます。
単に洗うだけより、泡パックができる石鹸の方がよりデリケートゾーンの黒ずみに効果的にアプローチできます。
④抗炎症成分が配合されているもの。
刺激によってかゆみや肌荒れが起こりやすいデリケートゾーンには、抗炎症効果のある成分が配合されている石鹸を選ぶのをおすすめします。
肌の炎症は黒ずみを引き起こす最も大きな要因です。
具体的には、「グリチルリチン酸2K」や「甘草エキス」などが抗炎症成分の代表的なものです。
⑤肌への刺激となる「防腐剤などの添加物」が極力少ないもの。
体の他の部分では大丈夫でも、デリケートゾーンは刺激に特に敏感です。
刺激が加わると肌荒れやかゆみとなり、黒ずみの原因になります。
石油系界面活性剤・防腐剤などの添加物が極力少ないものを選びましょう。
固形石鹸タイプは、液体のものと比べると腐敗しにくく、防腐剤を配合する必要性が低いので、配合されていないものも多く存在します。
以上の選び方を基準におすすめのデリケートゾーン用石鹸を比較し、ランキング順位を割り出しました。
デリケートゾーンの黒ずみに効果的な石鹸【おすすめランキング3選】
第1位 ラブコスメジャムウハーバルソープ
インドネシアに伝わる独自のブレンド方法を元に、日本人の肌質に合わせで、ひとつひとつ手作り。
黒ずみやニオイの元を研究し、古い角質や頑固なたんぱく質にアプローチできるのが特徴です。
固形石鹸ならではの究極にシンプルな全成分も、デリケートゾーンには嬉しいポイント。
3分間の泡パックで、気になる黒ずみとニオイをすっきり洗い流します。
ラブコスメジャムウハーバルソープの全成分
全成分
石ケン素地、水、ヤシ油、硫酸(Al/K)、カミツレ油、アロエベラエキス、オタネニンジンエキス、スクワラン(※植物性)、甘草エキス
ラブコスメジャムウハーバルソープの口コミは?
黒ずみが気になり使い始めました。劇的な変化はないですが、1個使い終わるころになんとなくトーンアップしたかな?と実感できました。
デリケートゾーン洗っても刺激はないですし、マイルドな洗い心地で安心して使えます。
(40代)
最初は半信半疑でしたが、使い続けていくとまず、デリケートゾーンの乾燥によるかゆみや、生理中の不快感や匂いが気にならなくなってきました。その後、黒ずみとくすみにも効果があって、すごくお肌が明るくなりました。おすすめです。(20代)
小さな石鹸で高いかなと最初思いましたが、効果が実感できるので満足です。
主にデリケートゾーンのパックとして使っています。黒ずみとニオイに効果がありました。おりものや生理中の不快感もやわらぎました。
溶けにくいため、おふろに置いておいても大丈夫でした。コスパは良いと思います。
(20代)
第2位 ANOCOI(アノコイ)ボタニカルデリケートゾーンソープ
洗い上がりのしっとり感が特徴のクリープソープ。
美容成分を30種類配合し、保湿しながら優しく洗える。黒ずみ対策として、石鹸としてはめずらしく、ビタミンC誘導体やアルブチンなどの保湿成分も配合されています。
泡立てる手間もないのでパックする際も便利。バニラの癒される香りも人気の秘密。
ANOCOI(アノコイ)ボタニカルデリケートゾーンソープの全成分
【全成分】
水、PEG-8、BG、ミリスチン酸、ステアリン酸PEG-150、パルミチン酸、ステアリン酸、PEG-20ソルビタンココエート、ジステアリン酸PEG-150、水酸化K、ラウリン酸、カキタンニン、カミツレ花エキス、セージ葉エキス、ローズマリー葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ビワ葉エキス、ユズ果実エキス、ヨクイニンエキス、チャ葉エキス、豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、グリチルリチン酸2K、アルブチン、アルムK、イランイラン花油、パイナップル果実エキス、チオグリコール酸Ca、スクワラン、アスコルビルリン酸Na、アルガニアスピノサ核油、ヤシ油、ティーツリー葉油、ユーカリ油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、シア脂、オリーブ果実油、香料、炭酸水素Na、炭酸Na、エタノール、パーム核脂肪酸アミドDEA、プロピルパラベン、メチルパラベン、エチドロン酸4Na、粘土、モンモリロナイト、カオリン、マイカ
ANOCOI(アノコイ)ボタニカルデリケートゾーンソープの口コミは?
早速デリケートゾーンのパックとして使いました。しっとりした洗い上がりで黒ずみのあったところも明るくなったような気がしました。
刺激もないので安心して使えます。(30代)
デリケートゾーンを洗っているというより、クリームでスキンケアしているという感覚です。
最初は正直、洗えてるの?と不安になりましたが、ニオイも気にならず、ちゃんと洗えてるんだと実感できました。
今まで使っていた石鹸はヒリヒリしてかゆみもあったのですが、おさまりました。
手の甲で数分パックしたらくすみ抜けを実感できたので、デリケートゾーンのひどい黒ずみにも期待しています。(40代)
甘い香りがすごく好みです。贅沢だな、と思いながらもついつい全身の黒ずみの気になるところに使っています。
肌が弱く、色素沈着しやすいのですが、ひじ、ひざ、デリケートゾーンなどの黒ずみが、少しずつですが効果を感じています。(20代)
第3位 ピーチジョン デリケートウォッシュオイル
純国産・無農薬の自然由来成分を95%以上使用。
「オイルでデリケートゾーンを洗う」という新発想の洗浄剤。
オイルを塗布してしばらくおくだけで汚れが浮き上がるので、デリケートゾーンをこする刺激による黒ずみから肌を守ることができます。
ピーチジョン デリケートウォッシュオイルの全成分
【全成分】
水、グリセリン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ハマメリス水、カリンエキス、ペンチレングリコール、テトライソステリアン酸ソルベス-30、イワヒバエキス、PPG-2アルギニン、ポリソルベート20、カプリル酸グリセリル、キサンタンガム、カニナバラ果実エキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、ダイズ種子エキス、スイカズラエキス、カーネーション花エキス、ダマスクバラ花エキス、コケモモ果実エキス、香料、ダマスクバラ花油、モモ果実エキス、乳酸、コメ発酵液
ピーチジョン デリケートウォッシュオイルの口コミは?
オイルなのでべたつくかなと思ったのですが、さらさらした水に近いオイルで、デリケートゾーンに塗布しても不快ではないです。
ふんわりとしたほのかな香りがあります。夜までデリケートゾーンの匂いがしなくなったのですごいです。重宝しています。
1か月の使用ですが、黒ずみはまだはっきりとした効果はでていないですが、デリケートゾーンの乾燥がなくなり、肌荒れもないので効果が期待できそうです。(20代)
オイルというより化粧水みたいな感じです。香りはローズの匂いで優雅な気分になります。
黒ずみも少し薄くなったようなような気がします。ニオイもしなくなったような・・。
いい感じなので、このまま定期購入でつづけていきます。(30代)
あまり期待せず試してみたのですが想像以上に良かったです。毎日使っていますが、肌がすべすべになりました。デリケートゾーンの黒ずみが薄くなった気がします。とても効果があり、量も少しでのびるのでコスパもいいと思います。(20代)
デリケートゾーンの黒ずみ解消には、石鹸とクリームの併用がおすすめ。
デリケートゾーンの黒ずみを治すには、専用の石鹸でやさしく古い角質やメラニンを洗い流すとともに、専用のクリームも併用することがおすすめです。
デリケートゾーンの黒ずみ専用のクリームには、肌に刺激のない美白成分が配合されており、使用し続けることによってメラニンの生成を抑制し、徐々に黒ずみのない透明感のある肌を手に入れることができます。