デリケートゾーンをトイレットペーパーで拭くときに・・・
「ズキッ!ピリッ!」
・・っと痛む。
トイレは一日に何回も行かなければいかないので、つらいですよね。
トイレットペーパーで拭く際に「痛む」のは、デリケートゾーンの肌が炎症を起こしていることが原因です。
悪化してしまわないようには、どうしたらよいのでしょうか。
対策をまとめました。
デリケートゾーンはトイレットペーパーで強く拭かない。
お手洗いの際に、トイレットペーパーでデリケートゾーンを強く拭くと、摩擦が生じます。
デリケートゾーンは皮膚が薄く、粘膜の部分もあるので、少しの刺激でも炎症を起こしやすいのが特徴です。
トイレは、一日に何度も行くので、そのたびに強い摩擦を与えてしまうと、気が付かないうちにデリケートゾーンに小さな傷がついたり、かぶれたりしてしまい、痛みの原因に。
トイレットペーパーでは極力優しく拭くようにしましょう。
また、できるだけウォッシュレットを使用するのをおすすめします。
その時も水圧は弱めにし、トイレットペーパーは「最後に水滴をぬぐう」程度に使用するようにしましょう。
ウォッシュレットを使用する際に気を付けたいことが、「洗いすぎないこと」。
女性のデリケートゾーンには、デーデルライン桿菌という、感染から守ってくれている菌が存在します。
ウォッシュレットで洗いすぎることは、大切な常在菌をも流してしまうことになるので、使用の際は、簡単に洗い流す程度にとどめましょう。
デリケートゾーンが痛くない、優しいトイレットペーパーを選ぶ。
トイレットペーパーの摩擦からデリケートゾーンのお肌を守るには、「トイレットペーパーの質」にもこだわりましょう。
肌さわりの良いやわらかな質感のトイレットペーパーは、摩擦を減らすことができ、デリケートゾーンの炎症を防ぐことができます。
肌に優しいトイレットペーパーの選び方と、おすすめのトイレットペーパーをご紹介します。
シングルよりダブルのトイレットペーパーを選ぶ
ペーパーが1枚だけの「シングル」より、2枚重ねの「ダブル」タイプの方が空気を含むので、触りがよいのが特徴です。
また、厚みがあるので、デリケートゾーンをゴシゴシ擦らなくても、尿をしっかり吸収することができます。
少しコストはかかりますが、「ダブル」のトイレットペーパーを選びましょう。
再生紙ではないトイレットペーパーを選ぶ
再生紙は、環境保護の観点では好ましいですが、ペーパーの質は落ちてしまうので、デリケートゾーンが痛いときには使用するのはやめましょう。
再生紙でない新しい素材で作られた「パルプ100%」のトイレットペーパーをチョイスするようにしましょう。
保湿成分が配合されているトイレットペーパーを選ぶ
トイレットペーパーも開発が進み、最近ではペーパーにスクワランなどの保湿成分が配合されているものもあります。
保湿成分が配合されていると、紙特有のキシキシとした質感がやわらぎ、デリケートゾーンへの刺激も減らすことができるのでおすすめです。
デリケートゾーンが痛くない、肌に優しいトイレットペーパー3選。
①ネピア おしりセレブ
クリーム成分やスクワラン配合で、しっとりやわらかな肌触りのトイレットペーパーです。
他にはないワンランク上の使用感です。
ネピアおしりセレブの口コミは?
フワフワと言うか、ほわほわな感触が癖になります。
肌あたりが柔らかいので、破けそうな気がして(笑)初めは心配しちゃいましたが、全く問題なし!
他のトイレットペーパーが使えなくなります。
もうこれじゃないと、おしりが喜ばない…という身内がいるためにヘビーユーザーです。
しっとり感を感じる柔らかさでありつつ、尻に張り付かない素材感、らしいです。
②クリネックス 極上のおもてなし
お客様を堂々とおもてなしできる品質のトイレットペーパー。
マイクロエンボス加工でやわらかな肌ざわり。
厳選パルプ100%。
レースの模様も素敵です。
クリネックス 極上のおもてなしの口コミは?
一回使ったらリピートしたくなるのがわかってもらえると思います!
この前そこそこのホテル泊まりましたが、トイレでため息ついてしまいました、ほんとそれほど違います!
デメリットあげるとしたらちょっと高くても買ってしまうという事ぐらいです(笑)
はじめてこちらを購入してみました。コスパ高いです。この種の高級系のロールは柔らかさはそれなりでも、すぐ破けたり脆かったりするものも散見されますが、二枚重ねで柔らかさもあり、なかなかしっかりしています。使いやすいです。
河野製紙 ピーエイド シルク保湿
「ゲル状保湿成分」配合。
ペーパーの繊維にゲル状の成分が含まれることで、繊維自体がゼリーのように水分と弾力を持つのが特徴。
やわらかくシルクのようになめらかな肌触りです。
ピーエイド シルク保湿の口コミは?
痔に悩まされていて、普通のトイレットペーパーだと痛みに悩まされてトイレのたび恐怖心が湧いていたが、これだと、おしりに負担なくがなく助かりました。
とても肌触りがよく、良かったです。少し高めなので時々使いにしていきたいと思います。
デリケートゾーンの保湿をしっかりする。
顔のお肌はしっかり保湿するのに、デリケートゾーンはケアしていない。
そういう方も多いかと思います。
しかし、デリケートゾーンも乾燥しますし、年齢とともに老化していきます。
デリケートゾーンが乾燥すると、肌のバリア機能が低下し、炎症を起こすので、痛みやかぶれなどの原因に。
お手洗い時にトイレットペーパーで拭くときに「痛い!」とならないように、デリケートゾーンも毎日保湿ケアすることをおすすめします。
デリケートゾーンは繊細で刺激にも敏感です。
普通のボディクリームは、デリケートゾーンに塗ることを前提に作られていないので、防腐剤などの添加物が刺激になる場合も。
できるだけ肌に刺激の少ない「ワセリン」などの保湿剤を使用するようにしましょう。
「ワセリン」ではべたつきがきになる、という方はデリケートゾーン専用の保湿クリームを使用するのがおすすめ。
炎症を起こしやすいデリケートゾーンの肌には、「抗炎症成分」が配合されているクリームを選ぶと肌荒れを防ぐことができます。
また、年齢とともにくすみやすいデリケートゾーンには、「美白効果」も持ち合わせている保湿クリームを使用すると、透明感のある若々しい肌を保つことができますよ。
毎日のケアで、肌荒れのない、若々しいデリケートゾーンを目指しましょうね。
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