デリケートゾーンの黒ずみにオロナインは使っていいの?効果ある?メーカーに聞いた!

デリケートゾーン黒ずみオロナイン セルフケアで黒ずみを治す

すり傷・切り傷、やけどなどに効く医薬品「オロナイン」。

昔からある定番の塗り薬で、一家に一個はある、と言っても過言ではないロングセラーのお薬ですよね。

ハンドクリームとして使ったり、小鼻の黒ずみに「オロナインパック」なる使い方をしている、という方もいるようです。

「オロナイン」は「デリケートゾーンの黒ずみ」に効果はあるのでしょうか?

 

デリケートゾーンの黒ずみにオロナインって、そもそも使っていいの?

まず、大塚製薬のホームページでオロナインの効果・効能をチェックしてみました。

【オロナインの効果・効能】

にきび・吹出物・はたけ・やけど(かるいもの)・ひび・しもやけ・あかぎれ・きず・水虫(じゅくじゅくしていないもの) たむし・いんきん・しらくも

引用:大塚製薬HP

このうち、デリケートゾーンに関係する症状は「いんきん」ですね。

ただ、女性より男性の方が発症しやすい症状かな、と思いますが・・。

はっきりと「デリケートゾーンのかゆみ」にとか「デリケートゾーンの黒ずみに」なんて効能が書かれていれば、
「あ、デリケートゾーンに使うことができるんだな」

と思いますが、

「いんきん」

だけでは、女性のデリケートゾーンに使用して良いものか、疑問が残りますよね。

製造元の大塚製薬に、電話で確認をしてみました。

オロナインは、女性のデリケートゾーンに使用することはできますか?

申し訳ありません。オロナインはデリケートゾーンには使っていただくことは控えていただくよう、お願いします。

効果効能のところに、いんきんたむし・・とあるので、使っていいのかな?と思ったのですが、ダメなんですね

はい。いんきんたむし、というのは通常の皮膚に発生するものを指しておりまして、女性のデリケートゾーンは、皮膚の薄い部分で、粘膜部分でもありますので、そういった箇所にはお使いいただけません。

デリケートゾーン以外には、肛門・鼻の穴の内側、唇などの皮膚の薄い部分にもお使いいただけません。

とのことでした。

オロナインは、デリケートゾーンの黒ずみどころか、そもそもデリケートゾーンには使用してはいけない。ということです。

 

デリケートゾーンの黒ずみにオロナインが効いた!という口コミはあるのか?

メーカー側では、「デリケートゾーンには使用してはいけない」というオロナインですが、実際に、デリケートゾーンに使っているという方の口コミはあるのでしょうか?

また、黒ずみに効果があった、という声はあるのでしょうか?

口コミをチェックしてみました。

私は体調が悪くなると、デリケートゾーンが痒くなったりかぶれやすい体質です。
掻きむしってヒリヒリしてしまうときに、オロナインを使います。
かきむしってヒリヒリしたり、デリケートゾーンに傷ができてしまったときはオロナインがよく効きます。
痒い時はこまめにウォッシュレットを使ったりして乾燥しがちなんですが、オロナインを塗っていると、乾燥からデリケートゾーンを守ってくれます。
もちろん、あまりに痒みが酷い時は婦人科に行くようにしています。
(20代)

ー@コスメ

 

ただれたりしてひどい時はもちろん皮膚科に行きますが、病院にかかるほどでもないようなときはとりあえずオロナインを塗っています。デリケートゾーン、肛門などが荒れたり吹き出物ができてしまったら塗るとすぐに良くなります。
常に手元に置いておきたい商品です。(30代)

ー@コスメ

 

敏感肌で、合わない石鹸をデリケートゾーンに使うとしみてヒリヒリして、お風呂から出てもしばらくヒリヒリが続いてしまいます。オロナインを塗るとヒリヒリおさまります。

こっくりと濃厚なテクスチャーなので、肌が守られている感があります。

生理の時もデリケートゾーンが荒れやすくなりますが、オロナインで乗り越えられます。

ちなみにジャータイプを使っていますが、指を突っ込むのは不衛生な感じがするので、使い捨てのスプーンですくって、素手でデリケートゾーンに塗るのもなんとなく気になるので、コットンでやさしくおさえるように塗っています。この塗り方だと減りは早いですが、それでも安いので、コスパはいいと思います。(20代)

ー@コスメ

本来は、デリケートゾーンには使ってはならないオロナインですが、口コミサイトをチェックしてみると、オロナインをデリケートゾーンに塗っているという口コミもいくつか見つけることが出来ました。

ただ、デリケートゾーンに使っているといっても、「肌荒れ」「傷」「吹き出物」「乾燥」対策で使っているようです。
「黒ずみが改善した」という口コミはおろか、「黒ずみ対策に使っている」という口コミは一切ありませんでした。

 

オロナインはデリケートゾーンの黒ずみに効果はあるのか?成分から検証!

ここで、オロナインの全成分をチェックしてみましょう。

有効成分:クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)
添加物:ラウロマクロゴール、ポリソルベート80、硫酸Al/K、マクロゴール、グリセリン、オリブ油、ステアリルアルコール、サラシミツロウ、ワセリン、自己乳化型ステアリン酸グリセリル、香料、精製水

引用:大塚製薬HP

 

成分をひとつひとつ詳しく見てみましょう。

クロルヘキシジングルコン酸塩液 消毒薬
ラウロマクロゴール 止血剤
ポリソルベート80 乳化剤。界面活性剤
硫酸Al/K 止血剤
マクロゴール 合成ポリマー
グリセリン 3価のアルコール。保湿剤
オリブ油 オリーブの実からとれる油
ステアリルアルコール 乳化補助剤。感触改良剤。旧指定成分。刺激になりやすい
サラシミツロウ 蜂が腹部から分泌する蝋成分を精製・漂白したもの
ワセリン 石油由来の保湿成分。乾燥を防ぎ、肌を保護する
自己乳化型ステアリン酸グリセリル 合成界面活性剤
香料 香りをつける目的で配合
精製水

オロナインの全成分を詳しく見て、わかったことのまとめ

まとめ

①オロナインの主成分は「殺菌剤」であり、デリケートゾーンに使用し続けることは危険。
②旧指定成分など、肌に刺激のある成分も配合されているので、デリケートゾーンに使用するには注意が必要。
③オロナインには、デリケートゾーンの黒ずみに効果のある美白成分は一切配合されていない。

①オロナインの主成分は「殺菌剤」であり、デリケートゾーンに使用し続けることは危険。

オロナインの主成分は、クロルヘキシジングルコン酸塩液という殺菌剤です。

殺菌剤、すなわち「菌を殺す薬」ということですが、肌には、例えば「黄色ブドウ球菌」などの、「かゆみや肌荒れ」といった肌に悪さをする菌もあれば、肌の健康を守っている「常在菌」という大切な菌もいるんです。

たとえば、「表皮ブドウ球菌」という菌は、皮膚にうるおいを与え乾燥を防ぎ、外部刺激から肌を守ってくれる菌です。

常在菌がいてくれているおかげで、皮膚のバリア機能が保たれているわけなんです。

そこに、オロナインの殺菌剤を塗ってしまうと、悪い菌とともに、肌を守ってくれている常在菌もやっつけられてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。

その結果、肌荒れやかゆみ、アトピーなどを引き起こしてしまうことも。

さらにデリケートゾーンには、デーデルライン桿菌や、その他の乳酸菌などの善玉菌が存在して、膣内に病原菌が侵入しないように守ってくれています。

デリケートゾーンにオロナインを塗ってしまうと、これらの善玉菌が殺菌されてしまい、体が自ら病気などから守ろうとする「自然に備わった機能」を壊してしまうことになりかねないんですね。

 

②旧指定成分など、肌に刺激のある成分も配合されているので、デリケートゾーンに使用するには注意が必要。

オロナインには、他にもクロルヘキシジングルコン酸塩液といった消毒液や、旧指定成分である「ステアリルアルコール」という乳化補助剤も配合されています。

これらの成分は刺激が強く、肌あれを起こしやすいのが原因です。

デリケートゾーンのような皮膚の薄い部分は、体の他の部分と比較し経皮吸収率が高いので、特に注意すべきと言えます。

 

③オロナインには、デリケートゾーンの黒ずみに効果のある美白成分は一切配合されていない

デリケートゾーンの黒ずみを治すには、「美白成分」が配合されていることが重要です。

オロナインには、全成分を確認してみても、デリケートゾーンの黒ずみに効果のある美白成分は一切配合されていません。

また、上記で説明したように、デリケートゾーンに塗ること自体が危険です。

デリケートゾーンの黒ずみには、しっかりと「美白成分」が配合された、デリケートゾーン専用のクリームを使用することがいちばん効果的かつ安全です。

 

 

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