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デリケートゾーンの黒ずみ向けハイドロキノン市販品12選。

ハイドロキノン セルフケアで黒ずみを治す

美白成分のなかでも最も強力で、デリケートゾーンの黒ずみにも効果の高い「ハイドロキノン」。

肌に刺激のある成分なので、「皮膚科で医師の診断のもとに処方してもらう」のが最も安心ですが、

「忙しくて病院に行く時間がない」

「デリケートゾーンを医師に診てもらうのが抵抗がある」

「自宅で手軽にハイドロキノンでケアしたい」

という方のために、デリケートゾーンの黒ずみケアにおすすめの市販で買える「ハイドロキノンクリーム」を、正しい選び方・使い方とともに、ご紹介したいと思います。

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(参考:環境省 ハイドロキノンのリスク)

デリケートゾーンの黒ずみに効果的な「ハイドロキノン」とはそもそも何?

ハイドロキノン成分

ハイドロキノンは、コーヒーや紅茶、イチゴなど天然にも存在する成分です。

もともとは、写真の現像液に使われていた成分ですが、現像していた人の肌が白くなったことから美白作用のあることが発見されました。

ハイドロキノンは、黒ずみのもとである「メラニン色素」が作られる過程を阻止する働きがあり、その美白効果は、他の美白成分の数10倍~100倍といわれています。

アメリカなどの海外では以前より一般的だったハイドロキノンですが、日本では、長い間医師の診断のもとでのみ処方される美白剤でした。

ハイドロキノンが、メーカー責任で販売されるようになったのは、2001年の規制緩和以降のことです。

まだ一般販売されて歴史は長くないので、市販のものを使用の際には、注意が必要な成分です。

 

ハイドロキノンの「デリケートゾーンの黒ずみ」への効果は?

 

ハイドロキノンの働き

デリケートゾーンの黒ずみは、摩擦などによって、肌が炎症を起こすと、酵素「チロシナーゼ」がメラニンを生成することによって発生します。

ハイドロキノンは、このメラニン生成酵素である「チロシナーゼ」を阻害することによって黒ずみができないように作用します。

さらに、表皮の一番深い層「メラノサイト」と呼ばれるメラニンを作る細胞がありますが、ハイドロキノンにはメラノサイトの働きをも抑制する効果があります。

メラノサイトの働きを抑制することで、黒ずみの原因であるメラニンが生成されるのを防ぎます。

つまり、

①メラニン生成酵素の働きを阻害
②メラノサイトそのものの働きも抑制する

この2つの作用によって、黒ずみができるのを効果的に予防するのです。

 

ハイドロキノンの種類は?デリケートゾーンの黒ずみケアに最適なのは?

ハイドロキノンの種類は2種類。

ハイドロキノン種類

ハイドロキノンには、「純ハイドロキノン」と「安定型ハイドロキノン」の2種類に分けられます。

 

【①純ハイドロキノンとは?】

ハイドロキノンそのもの。

黒ずみへの効果は高いが、肌に刺激になる可能性も高い

また、肌になじみにくく浸透しにくいという特徴もあります。

 

【②安定型ハイドロキノンとは?】
安定型ハイドロキノンとは、純ハイドロキノンに他成分(保湿成分や界面活性剤など)を混ぜたものです。純ハイドロキノンの配合量を少なくし、安定性を保つことを目的としています。純ハイドロキノン配合濃度が下がるため、純ハイドロキノンそのものより黒ずみへの効果は劣りますが、その分肌に優しく、肌に浸透しやすいのが特徴です。

 

 

デリケートゾーンの黒ずみケアに使用する「ハイドロキノン」の選び方【濃度の目安】

デリケートゾーンは、皮膚が弱く成分を吸収しやすいため、濃度の高すぎるハイドロキノンを使用すると、肌に刺激となったり、白斑の原因となる可能性があります。

デリケートゾーンの中でも、Vラインや、足のつけ根周辺部分は比較的肌が丈夫な箇所ですが、IラインやOライン周辺に使用する場合は濃度の低いものを使用しましょう。

また、粘膜部分にハイドロキノンは使用することができないので注意しましょう。

デリケートゾーンの黒ずみに使用する「ハイドロキノンの濃度の目安」を、以下にまとめました。

 

Iライン・Oラインに使用する場合 Vラインや脚のつけ根に使用する場合
純ハイドロキノン 濃度3%まで 濃度5%まで
安定型ハイドロキノン 濃度8%まで 濃度10%まで

 

デリケートゾーンの黒ずみケアにおすすめ「市販のハイドロキノン」12選。

以上の選び方を基準に、デリケートゾーンの黒ずみケアにおすすめの、市販のハイドロキノンを箇所別にご紹介します。

 

デリケートゾーン(Iライン・Oライン)の黒ずみにおすすめのハイドロキノン6選。

デリケートゾーンの中でも特に皮膚が薄く、少しの刺激でも炎症を起こしやすい「Iライン」や「Oライン」に使用するハイドロキノンは、濃度が高すぎるものはおすすめできません。

まずは、低濃度のものを、肌の様子を見ながら使用しましょう。

低濃度のハイドロキノンで市販で購入できるものを「6つ」厳選しました。

①濃厚本舗 純ハイドロキノン2%「ホワイトクリーム」

濃厚本舗2%ハイドロキノン

純度99.99%のハイドロキノンを配合。

純ハイドロキノンでありながら、「精密乳化」で酸化安定性を大幅に向上させた品質が特徴。

刺激を感じくいという声が多数。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン2%
価格 1,320円(税込)
内容量 30g
原産国 日本

 

 

濃厚本舗 純ハイドロキノンの口コミは?

私はフェイスとボディに使っています。

伸びの良いクリームです。ボディの気になっていた色素沈着は徐々に解消されていきました。

気長に諦めず使っていけば、あらゆる色素沈着にも対応できるクリームだと思います。エアレスポンプになり鮮度が保たれるのも嬉しいですね。(50代)

引用:楽天

 

シミがひどく、ファンデを塗っても隠れきれず本当に悩んでネットで色々調べてこちらの商品にたどり着きました。

使い始めてから1ヶ月くらいは、逆にシミが濃くなり不安でしたが、2ヶ月目くらいからシミがパウダーで隠れるまでの濃さになりました。

3ヶ月目にはどこにあるのかわからないまでに薄くなりました!

3ヶ月使ったので1ヶ月お休みをとりまた使い始めています。これは本当に凄いです!コスパ最高!

使い始めてすぐはシミが濃くなりますが続けていれば薄くなります!(30代)

引用:楽天

 

②デルミサ スキンフェイドクリーム

デルミサハイドロキノンクリーム

クリニックでも使用される純度99%ハイドロキノン2%配合クリーム。

世界22か国で年間100万個のベストセラーのハイドロキノンクリームです。

ビタミンCのダブル配合で、黒ずみにしっかりアプローチします。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン2%
価格 1,980円(税込)
内容量 25g
原産国 アメリカ

 

 

デルミサ スキンフェイドクリームの口コミは?

デリケートゾーンのナプキンかぶれの跡が酷かったのでお風呂あがりに塗ってました。
1本使い終えましたが、かなり薄くなって目立たなくなったので満足してます。

顔にあったニキビ跡にも効果的で、以前はコンシーラーを使って隠していましたが、今はコンシーラーを塗らずファンデーションだけでカバー出来るようになりました。
つづけてみたいと思います。(20代)

引用:楽天

 

ハイドロキノン2%なので、高濃度すぎないので使用感はいいです。体調によっては、肌が赤くなったりもしますが、私のシミやくすみには効果はありました。(30代)

引用:楽天

 

③ナディノラ ハイドロキノン3%クリーム

ナディノラハイドロキノン

コスパの良さで「ボディにも惜しみなく塗れる」と人気のハイドロキノンクリームです。
ハイドロキノンが多く流通する、アメリカでのロングセラー製品です。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン3%
価格 1,580円(税込)
内容量 64g
原産国 アメリカ

 

ナディノラ ハイドロキノン3%クリームの口コミは?

ちょうど1ヶ月すぎたぐらいですが、濃い茶色のシミが、ピンク色に変わってきました。
10年以上悩んできたシミで、色や大きさもひどいものだったので、まさかこんなに早く効果がでるなんてびっくり。
まだ無くなった訳ではありませんし、乾燥してカサカサした感じになるのは否めませんが、それでも効果に満足しています。(40代)

引用:楽天

 

毎日塗っていたら二週間くらいから顔のシミが薄くなってきました。
足や腕など、体の黒ずみにも試しています。(30代)

引用:楽天

 

④KISO キソ ハイドロクリーム SHQ-5

KISOハイドロキノン

安定型ハイドロキノンを高濃度5%配合ながら、皮膚の薄いデリケートゾーンにも優しい処方。

リン脂質などの植物由来成分採用し、独自の乳化技術で使用感の良いクリームを実現。

ハイドロキノン濃度 安定型ハイドロキノン5%
価格 2,017円(税込)
内容量 10g
原産国 日本

 

 

KISO キソ ハイドロクリーム SHQ-5の口コミは?

使い始めて2か月です。

今まで、ハイドロキノンでかなりひどい炎症をおこしたこともありますが、こちらは酷い炎症もなく、安心して使えています。

塗り始め初期の頃のみ多少の炎症もありましたが、数日すれば落ち着きました。
全てのシミが消えたわけではありませんが、目に見えてシミが薄くなり、顔全体明るくなりました。(40代)

引用:楽天

 

ネットで出回っているハイドロキノンの多くが外国製なので、日本製というだけで安心感があります。
さらに容量が少ないのもいいです。

ハイドロキノンは開封後1ヶ月で使いきるのが推奨されているので、1ヶ月もしないで使いきれる量なので、ハイドロキノンの成分が劣化する前に使いきれます。
さらに、容器も使いやすいです。

チューブの先端が細くなっているので、適量を出しやすいです。(30代)

引用:楽天

 

⑤肌真珠(ハダパール)ハイドロキノンクリーム

肌パールハイドロキノン

純ハイドロキノンと比べるとコストが高くなってしまう安定型ハイドロキノンですが、パッケージをシンプルにすることでコストカットを実現。

5グラムと少量なので、フレッシュなうちに使いきれるので安心。

ピンポイントのデリケートゾーンの黒ずみにおすすめ。

ハイドロキノン濃度 安定型ハイドロキノン5%
価格 2,962円(税込)
内容量 5g
原産国 日本

 

 

肌真珠(肌パール)ハイドロキノンクリームの口コミは?

色黒がコンプレックスで、内服も外用もさほど効果を感じられず、かといってハイドロキノン等は怖かったので美容皮膚科に通うことにしようと思っていた矢先、期待せず使い始めました。
かなりひどく黒ずんでいた私の手ですが、すぐに効果が出て驚いています。

全身の色々な箇所の黒ずみに使いたいと思います。(30代)

引用:楽天

 

敏感肌ですが、赤くなることはありませんでした。
かゆみが若干ありましたが、我慢出来る範囲でしたので、そのまま続けました。
1ヶ月使用しましたが、全部ではありませんが、いくつかのシミは2週間くらい経過した辺りで薄くなってきたのを実感しました。

肝斑のはまだ効果はありません。(40代)

引用:楽天

 

⑥BSコスメ ハイドロキノンスポットクリーム

BSコスメハイドロキノン

純ハイドロキノン1%配合。

安全のため、メーカ側が「1%」にこだわる。

シンプルなパッケージでお求めやすいコストを実現。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン1%
価格 1,320円(税込)
内容量 31g
原産国 日本

 

BSコスメ ハイドロキノンスポットクリームの口コミは?

乳首の黒ずみが気になり購入しました。2週間位で、ブラが茶色っぽく汚れるようになり、入浴時にタオルに茶色い汚れが付くようになり、少しずつ乳首の色が明るくなってきました。

量が多いので肘や膝などにも使用しています。コスパもいいと思います。(30代)

引用:楽天

 

薄いシミから消えていきます。顔が明るくなった感じです。

10年以上のシミがいくつかあり、それはなかなか消えませんが、間違いなく薄いシミには1月弱で効果が実感できました。(50代)

引用:楽天

 

デリケートゾーン(Vラインや脚のつけ根)の黒ずみにおすすめのハイドロキノン6選

デリケートゾーンの中でも、Vラインや脚のつけ根部分は、IラインやOラインと比べると肌が丈夫なので、少し濃度をあげたものでも使用可能です。

黒ずみの範囲も広くなるので、コスパの高いものを選ぶと良いでしょう。

とはいえ、ハイドロキノンは刺激の強い成分なので、最初は様子を見ながら、スポット的に使用し、大丈夫であることを確認したら、塗る範囲を広げていく、という塗り方をおすすめします。

 

①ユークロマ ハイドロキノン4%

ユークロマハイドロキノン

世界中で愛用されている高コスパのハイドロキノン。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン4%
価格 780円(税込)
内容量 20g
原産国 インド

 

 

ユークロマハイドロキノン4%の口コミは?

使い始めて2週間ほどですが、効果を実感しています。化粧でも隠しきれない程濃かったシミが驚くほど薄くなってきています。(40代)

引用:@コスメ

 

広範囲に多めにつけてしまい、塗った部分が真っ赤でしたが、その後はシミが消え、白くなりました。

体の黒ずみにも使っています。(30代)

 

②ランテルノ ホワイトHQクリーム

ランテルノハイドロキノン

ハイドロキノンに加え、美容成分を12種類配合。

黒ずみ美白と保湿が同時に可能。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン5%
価格 2,990円(税込)
内容量 10g
原産国 日本

 

ランテルノホワイトHQクリームの口コミは?

1本目が無くなるあたりからだんだんシミが薄くなってきて、3ヶ月くらい経った頃には薄いシミはほとんどわからないくらいに。

濃いシミはまだ薄く残っているので、全部消えるまで根気強く続けたいと思います。(30代)

  引用:楽天

 

体の傷跡に使っています。敏感肌なので、少し肌が赤くなりましたが、腕や手のやけどの跡などきれいになってきています。しばらく使ってみます。(30代)

引用:楽天

 

③ホワイトラッシュ 純ハイドロキノン5%

ホワイトラッシュハイドロキノン

純ハイドロキノン5%に加え、幹細胞エキスも配合した、黒ずみケアとエイジングケアが同時にできる。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン5%
価格 2,640円(税込)
内容量 15g
原産国 日本

 

 

ホワイトラッシュ純ハイドロキノン5%の口コミは?

使い始めて1週間ほど。
確かに少しずつシミが薄くなってきているし、赤みも出ているので効いていると、実感。
50代でも合います。(50代)

引用:楽天

 

友達に勧められ購入しました。最初は半信半疑でしたが、今2本目で、しみとくすみが薄くなっていってるのがわかりました。
しばらく使い続けたいです。(40代)

引用:楽天

 

④プラスナノHQ ハイドロキノンクリーム

プラスナノハイドロキノン

純ハイドロキノンを安定化させるために「アスタキサンチン」「ビタミンA、C、E」を配合したハイドロキノンクリーム。

ハイドロキノン濃度 純ハイドロキノン4%
価格 2,200円(税込)
内容量 5g
原産国 日本

 

 

プラスナノHQ ハイドロキノンクリームの口コミは?

どこに塗ってたかな?と思うくらい色が薄くなった気がします。
もう少し続けて効果を見てみたいです。
ニキビ跡には効きませんでした。(40代)

引用:楽天

 

まだ1ヶ月もたっていませんが、シミやくすみが薄くなってきたような気がします。

ところどころ、白い穴のように色が抜けてきたように思います。(30代)

引用:楽天

 

⑤NOKO濃厚本舗 ハイドロキノンホワイトクリーム10

NOKOハイドロキノン10

安定型ハイドロキノン10%。カプセルに包まれている成分が肌の上にゆっくり溶け出し作用するので、刺激が少なく、安全に使用できる。

ハイドロキノン濃度 安定型ハイドロキノン10%
価格 2,424円(税込)
内容量 8g
原産国 日本

 

 

NOKO濃厚本舗 ハイドロキノンホワイトクリーム10の口コミは?

おしりの黒ずみにつかっています。椅子に擦れるあたりが黒ずんで気になっていたので購入。
美容皮膚科で顔用購入したハイドロキノン5%配合のものを使っていましたが、そちらに比べると固く伸びにくいので、ボディクリームに混ぜて使っています。

ずいぶん黒ずみがましになり満足です。続けていこうと思います。(50代)

引用:楽天

 

こちらは安いのに海外製品と違い、肌を痛めないような技術も使われていて安心して使えます。海外のもので肌荒れしたことがあるので。

海外のものは安いですが不安。これはそこまで高くないのに高品質だと思います。

1本使い終わりそうですが、シミも少しづつ薄くなっています。(30代)

引用:楽天

 

⑥KISO キソ ハイドロクリーム SHQ-10

KISOハイドロキノン10

高品質なハイドロキノンを適正価格で、がモットーのKISOの安定型ハイドロキノン10%クリーム。

チューブの先端が適量を出しやすい形状になっています。

日本製なのも安心。

ハイドロキノン濃度 安定型ハイドロキノン10%
価格 2,526円(税込)
内容量 6g
原産国 日本

 

 

KISO キソ ハイドロクリーム SHQ-10の口コミは?

皮膚科でハイドロキノン5%を処方もらい効果がなく、もう10%を使っても効果がなかったら美容クリニックでレーザー治療しかないなと腹をくくっていました。
それがこの、約2,500円で解決できて本当に驚きです!!
少し厚めに塗ったら、2日後に散布した箇所が赤くなり、3日後には瘡蓋に。
美容クリニックの医療レーザー後のような感じになりました。

引用:楽天

 

今まで色々試してみましたが、効果を感じた事がありませんでした。
年齢的にシミと肝斑が濃くなりレーザーも試しましたがあまり効果がなかったのに、シミや色素沈着が薄くなりビックリしています。(50代)

引用:楽天

 

デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンを使用する際の「正しい使い方」は?

ハイドロキノンは黒ずみ美白力の高い成分です。

しかしその一方、肌荒れや白斑などの副作用もある成分。

ここでは、ハイドロキノンの「正しく安全な使い方」と「注意点」について見ていきたいと思います。

 

デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンを塗る前に必ずパッチテストをする

デリケートゾーンは皮膚が薄く、肌荒れ・炎症を起こしやすい箇所です。

ハイドロキノンを初めて使用する際や、今までより濃度の高いものを使う場合は、いきなりデリケートゾーンに使用するのではなく、パッチテストをしてから使用するようにしましょう。

【パッチテストの方法】

①使用するハイドロキノン適量を、入浴後の清潔な二の腕の内側に塗る。

②24時間様子をみて、腫れやかゆみ、赤みが出ていないかを確認する。

③二の腕に肌荒れなどがなければ、デリケートゾーンに少量を塗って、もう一度赤み・かゆみ・かぶれなどが出ないか確認する。

二の腕で、パッチテストを行い、肌荒れやかぶれなどの症状が現れた場合は、デリケートゾーンへの使用は控え、皮膚科を受診するようにしましょう。

 

ハイドロキノンのデリケートゾーンの黒ずみへの正しい使い方

①デリケートゾーンを清潔に洗浄しておく

ハイドロキノンは、入浴後の清潔な肌に塗るようにしましょう。

ごしごし洗いは肌を傷つけ、ハイドロキノンの刺激に反応しやすくなる可能性がありますので、肌に優しい洗浄料をしっかり泡立て、優しくなでるように洗浄しましょう。

デリケートゾーン専用の石鹸・洗浄料を使用するのがおすすめです。

また、入浴直後は、角質層が水分を多く含んでいるためハイドロキノンの浸透性が増し、効き過ぎることがあります。

そのため、入浴直後ではなく、入浴後20分程度待ってから塗ることをお薦めします。

 

②デリケートゾーンの肌をしっかり保湿しておく。

ハイドロキノンは刺激の強い成分なので、使用前はデリケートゾーン用の保湿クリームなどで、しっかり保湿しておきましょう。

保湿することによって炎症などの副作用が起こりにくくなります。

 

③ハイドロキノンは清潔な手で、広く薄く塗る。

デリケートゾーンは雑菌に感染しやすい箇所ですので、清潔な手指で塗りましょう。

塗り方のポイントは、黒ずみの気になる部分に「広く薄く」塗ること。

顔のシミに「レーザー治療」のような効果を求めて、厚くたっぷり塗る方もいますが、デリケートゾーンは皮膚が薄いので、成分を吸収しすぎてしまいます。

肌荒れを防ぐために薄く塗りましょう。

また、一般的な保湿クリームなどはしっかりすり込んで浸透させますが、ハイドロキノンはポンポンと置くようにしてなじませる程度にするのがポイントです。

 

④朝晩1日2回。紫外線に当たるときは塗らない。

デリケートゾーンの黒ずみケアにハイドロキノンを使用する場合は、基本的に朝晩の1日2回。

また、デリケートゾーンなので、紫外線に当たることはまずないかと思いますが、ハイドロキノンは紫外線に当たると酸化し肌荒れの原因になるので、塗る際は紫外線には当たらないよう注意が必要です。

ビキニでビーチに出るなどの予定のある日は、ハイドロキノンはお休みしましょう。

顔などはハイドロキノンの上から日焼け止めを塗れば使用可能、と言われますが、デリケートゾーンは炎症を起こしやすい箇所なので、たとえ日焼け止めを塗ったとしても、太陽光に当たることはおすすめできません。

 

デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンを使用する際の注意点

①3カ月程度使用したら、いったん休止期間を設ける

ハイドロキノンは美白効果が高いぶん、白斑などの副作用もあるので、長期使用はおすすめできません。

また、ハイドロキノンに耐性ができてしまい、効かなくなってしまう、という心配があります。

3カ月程度使用したら、一度使用を中止し、肌を休める期間を設けましょう。

 

②ハイドロキノンは使用期限・保管場所に注意する。

ハイドロキノンは酸化しやすく、変質してしまうと効果がなくなりますし、肌荒れの原因になります。

安定型ハイドロキノンに比べ、純ハイドロキノンは特に酸化しやすい性質があります。

使用期限が書かれているものはその期限を守り、書かれていないものでも「3カ月以内」には使用しましょう。

また、保存方法も大切です。

安定型ハイドロキノンの中には、常温で保存できるように開発されているものもありますが、基本的には安定を保つため「冷蔵庫保存」をおすすめします。

 

③ハイドロキノンは、肌荒れ部分には使用しない

ハイドロキノンは刺激が強く、すでに肌荒れを起こしている部分に使用すると悪化する恐れがあります。

肌が荒れている場合は、使用しないようにしましょう。

肌荒れのない健康な肌にのみ、使用するようにしましょう。

 

ハイドロキノンで「デリケートゾーンの黒ずみ」を治すことの危険性・副作用は?

ここまで、デリケートゾーンの黒ずみを、ハイドロキノンを使って治す方法についてお伝えしてきましたが、ハイドロキノンは非常に刺激が強く、かつ不安定な成分です。

美白効果が高い成分なので、厚生労働省の指定する「美白有効成分」に指定されるに値する「効果」はあります。

ただ、実際に「美白有効成分」に指定されていないのは、副作用が起こる可能性が高く、安全性に乏しいため。

デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンを使用する前に、「ハイドロキノンの副作用」について確認しておきましょう。

 

ハイドロキノンの副作用①赤み・かぶれ・ひりつき

ハイドロキノンの最も多い副作用は赤みです

また、赤みだけでなく、かゆみやひりつきなどの皮膚刺激症状もでやすいですし、かぶれ(接触性皮膚炎)が起きることも。

皮膚炎がひどかったり、長引いてしまうと、黒ずみが逆に悪化してしまう場合もあります。

 

ハイドロキノンの副作用②白斑

ハイドロキノンの使用によって肌がまだらに白くなる「白斑」の副作用も報告されています。

参考:医薬部外品・化粧品による白斑等の副作用に関する対策について

 

ハイドロキノンの副作用③発がん性

ハイドロキノンは、5%を超える濃度では、動物実験で発がん性が指摘されています。

そのため、現在ヨーロッパでは使用が禁止されている国もあります。

高濃度のハイドロキノンを長期的に使用するのは控えた方が無難です。

 

デリケートゾーンの黒ずみケアは安心で効果のある「美白有効成分」で。

以上のように、デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンを使用することは、多くの副作用があり、危険性が高いと言えます。

即効性を求めると、ハイドロキノンを使用したくなる気持ちもわかりますが、逆に黒ずみが悪化してしまったり、白斑になって、肌がまだらになってしまったりすることは避けたいですよね。

特に肌が薄く繊細なデリケートゾーンは、厚生労働省によって「安全かつ効果がある」とさだめられた「美白有効成分」でのケアをおすすめします。

美白有効成分も多くありますが、デリケートゾーンの黒ずみを美白するには、

①抗炎症効果も併せ持つ「トラネキサム酸」や、②繊細な肌にも優しいのに美白効果も高い「プラセンタエキス」が最も安全で効果的です。

↓こちらの記事で、おすすめのデリケートゾーン黒ずみクリームを紹介していますので、良ければ参考にしてくださいね。

デリケートゾーン黒ずみクリームランキング
コスメコンシュルジュが選ぶ!デリケートゾーンの黒ずみを治す美白クリームランキング!価格・成分などを考慮し、人気のクリームをランキング形式でご紹介!選び方のポイントは?また、効果的に黒ずみを治すために知っておきたい原因と対策法とは?

参考:薬機法

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